東証 Tokyo Stock Exchange 2005 12 5

2005年12月3日の日本経済新聞には、このような記事がありました。

「東証、もう一つのシステム問題」
「東京証券取引所が、11月1日に大規模な売買システム障害を起こしてから1か月。」
「だが外資系証券会社や一部投資家の東証不信は、今も消えない。」
「今日は、平均10秒もかかってしまった・・・・・。」
「売買注文がコンピューターに登録されたことを、
東証が証券会社に通知してくるまでの時間だ。」
「ある外資系証券の担当者は、
『東証の反応が遅いので、注文を抑えざるを得ない』と怒りを隠さない。」
「ある米系証券によると、注文確認の所要時間は、
『米ナスダックや英ロンドン証券取引所なら、100分の1秒から100分の20秒』という。」
「5秒、10秒という東証の時間が、いかに見劣りし、悠長なシステムであるかが、わかる。」

 東証の悠長なシステムは、発展途上国のシステムなのかと思ってしまいます。
ハイテク王国日本で、このような話を聞くとは、悲しい。
 アメリカ経済や中国経済の変調がリスク要因と聞きますが、
これでは、東証そのものが、リスク要因だと思います。
お役所以上にお役所的とは、証券取引所の専売特許か。
































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